会告

第24回日本血液代替物学会年次大会

テーマ「人工血液:マテリアルから医療へ、医療からマテリアルへ」                 
期 日 2017年12月7日(木)・8日(金)
会 場早稲田大学西早稲田キャンパス                                
大会長武岡 真司(早稲田大学)
大会長挨拶
特別講演 本学会と私との四半世紀

座長:武岡 真司 (早稲田大学)
演者:高折 益彦 (川崎医科大学)

特別セッション1 救命救急の現状から人工血液の登場まで。そのロードマップ

座長:木下 学 (防衛医科大学校), 櫻井 淳 (日本大学医学部)

G1 産科救急での血液製剤の必要性 -母体救命の立場から-

櫻井 淳 (日本大学医学部)

G2 臨床医が求める理想的な人工血液とは

増野 智彦 (日本医科大学高度救命救急センター)

G3 溶血性蛇毒による血小板機能障害に対するH12(ADP)liposomesの治療効果の可能性

三池 徹 (佐賀大学医学部附属病院高度救命救急センター)

G4 人工血小板H12-(ADP)-リポソームによる人工心肺後凝固障害の制御

石田 治 (防衛医科大学校)

G5 凝固障害を伴う家兎の肝大量出血モデルでのHbVによる蘇生輸血効果と血小板輸血時の止血効果

木下 学 (防衛医科大学校)

特別セッション2 なぜ、人工血液が必要か?救命救急医療への挑戦

座長:木下 学 (防衛医科大学校), 斎藤 大蔵 (防衛医科大学校)

G6 産科出血対応の現状と人工赤血球の必要性

照井 克生 (埼玉医科大学総合医療センター)

G7 重症体幹部外傷における機能的&機械的止血戦略:外傷性凝固異常に対する大量輸血療法と迅速一時止血術(REBOA)

小倉 崇以 (前橋赤十字病院高度救命救急センター)

G8 病院前救急診療、特に外傷診療における人工赤血球への期待

高須 修 (久留米大学医学部)

G9 大量出血を伴う重症外傷に対する蘇生戦略の限界と人工血液に求めるもの

吉村 有矢 (防衛医科大学校)

G10 院内採血輸血(いわゆる生血輸血)を必要とする場面がまだ日本国内には存在するのか?

梅村 武寛 (沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 救命救急センター)

G11 人工酸素運搬体により産科危機的出血を制御する

大浦 由香子 (埼玉医科大学総合医療センター)

G12 出血性ショックと凝固障害を人工血液で制御する

萩沢 康介 (防衛医科大学校)

シンポジウム1 ナノメディシンに向けた新たな展開1

座長:宗 慶太郎 (早稲田大学理工学術院総合研究所), 岡村陽介 (東海大学大学院工学研究科)

演者:
S1 siRNA-脂質複合体の粒子構造が細胞内導入効率或いは免疫刺激性に与える影響評価

久保田 恒平 (協和発酵キリン株式会社)

S2 核酸脂質複合体の集合形態が核酸の細胞内への導入効率に与える影響

大西 浩平 (早稲田大学先進理工学研究科)

S3 細胞内薬物動態制御に向けた温度応答性リポソームの開発

宗 慶太郎 (早稲田大学理工学術院総合研究所)

S4 生体組織・浮遊細胞の超薄膜ラッピング法の確立と高解像度イメージングへの貢献

岡村 陽介 (東海大学大学院工学研究科)

シンポジウム2 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤

座長:酒井 宏水 (奈良県立医科大学), 東 寛 (旭川医科大学)

演者:
S5 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究

酒井 宏水 (奈良県立医科大学)

S6 人工酸素運搬体(HbV)の出血性ショック心臓蘇生後のラット心筋活動電と致死性不整脈誘発に及ぼす影響

高瀬 凡平 (防衛医科大学校)

S7 ラット肺切除周術期出血に対する高酸素親和性ヘモグロビン小胞体投与の効果

河野 光智 (東海大学医学部)

S8 ヘモグロビン小胞体の難治性炎症疾患治療薬としての応用使用

田口 和明 (崇城大学薬学部)

S9 人工酸素運搬体 (ヘモグロビン小胞体) 大量投与がCytochrome P450肝代謝薬物の体内動態に与える影響

得能 正裕 (崇城大学薬学部)

S10 HbVに使用されているリポソーム粒子のマクロファージへの影響について

東 寛 (旭川医科大学)

シンポジウム3 機能性蛋白質製剤の最前線

座長:小松 晃之 (中央大学理工学部), 丸山 徹 (熊本大学)

演者:
S11 組換え蛋白質を用いた人工酸素運搬体HeoAct™」の開発

小松 晃之 (中央大学理工学部)

S12 脳梗塞治療薬としてのヘモアクト™の効果

鐙谷 武雄 (北海道大学医学部)

S13 遺伝子組換えイヌおよびネコ血清アルブミンの開発と動物用人工酸素運搬体の展開

森田 能次 (中央大学理工学部)

S14 遺伝子組換え(ヘモグロビン-アルブミン)クラスターの合成

船木 亮佑 (中央大学理工学部)

S15 ヘモグロビンを担体した一酸化炭素の肝臓デリバリーとNASH病態改善機序

柳澤 洋輝 (熊本大学薬学部)

S16 ヘモグロビンとNAD(P)Hとの共存により生じる抗酸化的な疑似酵素活性の作用機序

山田 孫平 (奈良県立医科大学)

S17 1型インターフェロンのクッパー細胞デリバリーシステムと肝保護効果

皆吉 勇紀 (熊本大学薬学部)

シンポジウム4 ナノメディシンに向けた新たな展開2

座長:松田 兼一 (山梨大学医学部), 武岡 真司 (早稲田大学)

演者:
S18 Preparation of perfluorocarbon micelles using SPG membrane emulsification

Xiaoting Fu (東京大学大学院工学系研究科)

S19 酸素マイクロ・ナノバブル分散液を用いた完全液体換気から気体換気への復帰

佐藤 啓斗 (早稲田大学先進理工学研究科)

S20 エタノール注入法による血小板代替物(ADP)リポソームの調製

駒木根 元気 (早稲田大学先進理工学研究科)

S21 Evasion of Accelerated Blood Clearance Phenomenon by Polysarcosine Coating of Liposomes

Kon Son (早稲田大学先進理工学研究科)

S22 Investigation of immunoactivities of arginine-containing cationic liposomes

Tianshu Li (早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構)

S23 人工赤血球(高濃度Hb内包リポソーム)脂質膜の流動性

久禮 智子 (奈良県立医科大学)

教育講演1 リポソーム製剤の開発と評価

座長:武岡 真司 (早稲田大学)
演者:加藤くみ子 (国立医薬品食品衛生研究所薬品部)

教育講演2 皮下脂肪組織から血小板創製技術の医療応用

座長:池田 康夫 (早稲田大学)
演者:松原 由美子 (慶應義塾大学医学部臨床研究推進センター)

発表申込み 締切:2017年10月10日(火)17:00
参加費一般10,000円、学生3,000円
プログラム 第24回年次大会プログラム(.pdfファイル)
お知らせとお願い お知らせとお願い(.pdfファイル)
会場へのアクセス 早稲田大学理工キャンパス63号館への交通アクセス
大会事務局
(連絡先)
早稲田大学 先進理工学研究科 武岡研究室内
〒162-8480, 東京都新宿区若松町2-2 Twins
Tel&Fax 03-5369-7324
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